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2013/12/21(土)

地デジ全録機 ガラポンTVを導入してみた

標準で2週間の地デジ8局全番組を録画できる全録機、ガラポンTV参号機を導入してみました。
かなり前から気になっていたのですが、値段も下がりそうにない感じ。
昨年作ってみたプロトタイプな植物遠隔栽培システムでも利用している技術や利用したかった技術が搭載されているので気になっていたという所が大きかったりもするのですが。
ちなみに、大手メーカーの全録機(D-M470等)といえば、本体価格がさらに高価なのはもちろん、同時録画チャンネル数と録画可能日数が少なく屋外からの利用はできず、かつフルセグ録画なので電気代もそれなりにかかるそう。対してガラポンTVは同時8チャンネル録画で標準で2週間、屋外からの利用ができて電気代も安く済むのですが、かわりにスマホでの利用が前提で画質がワンセグレベル(高解像度のAndroidで全画面表示だと画質が多少気にはなる。むしろiPhoneぐらいの解像度だと丁度よいのかも)という違いがあります。そして、必要なケーブル類などは一切ついていないので別途購入する必要あり。
実際に使ってみた感想ですが、確かに全録は便利。録画できる期間が標準で過去2週間(HDDを増設すれば120日間だそう)ですがこれでTV番組を見逃したといった事はなくなりそう。面白い番組がやっていない時等でも番組を探して視聴とか。無線LAN経由で視聴できるので、風呂に無線LANの電波が届けば風呂TV等の配信端末代わりにも使えるかも。TVで視聴できないので家族向けかというと、一人暮らしや通勤時間の長い人、休日アウトドアな人向けな気もしますが。
そういえば、中国ではインターネットTVが大人気だと某番組でやっていたのですが、理由はTV放送の後、インターネットで番組動画が無料で配信されるからだそう。
日本では有償オンデマンドが限界だと思うのでインターネットTV機能にはそれほど需要はなく。その機能を補完する意味でガラポンTV等の全録機に需要があると思う今日この頃です。
ちなみに、ガラポンTVは機器側から自宅のルーターのポートをUPnPで自動解放してスマホやタブレットから屋外のインターネット回線経由で通信できる機能を搭載。ルーターがUPnPに対応していなければ手動でルーターのポート解放が必要だったり。このあたりのサポートはメーカーでもしきれない気が。その為、大手メーカーでは発売しにくい新しいネット家電だったりするのだろうなと。
ちなみに、大半の一般無線LANルーターはUPnP対応だと思います。私の場合、自宅でCiscoのファイアウォールを利用しているのですが、UPnPには非対応。むしろセキュリティの為にわざと非対応となっている感じです。もちろん、手動で設定すれば問題なしでした。
手順的には、ガラポンTVのMACアドレスに対して特定のIPアドレスを割り当てるように設定するという方法もありますが、一度DHCPでIPアドレスをガラポンTVに自動で割当てさせて、同じLAN内のPCからガラポンTVにアクセスしてガラポンTVの設定を固定IPアドレスに変更する方法で対応。あとは手動でNAT変換の設定とポート解放といった感じです。


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CCNA(Cisco Certified Network Associate)取得を目指している取得した取得後有効期限満了したぎりぎり20代30代突入30代30代後半40代突入管理人のブログです。

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