2017/01/28(土)

J3455-ITXでファンレス静音PC

2009年に購入したSoCマザーボード、IPX7A-ION／330／ODM。
Windows10も一応は動作するのですが、サブ利用のPCだとしてもさすがに限界かなと。(ちなみにIPX7A-ION／330／ODMはNVIDIA IONが搭載されたマザーボード。当時はグラフィックボードと言えばNVIDIAのGeForceシリーズかATI TechnologiesのRadeonシリーズかという時代、ATI TechnologiesはAMDに買収され、CPUがIntel製であればオンボードグラフィックもGPU統合でIntel HD Graphics、現状、機械学習用のGPUと言えばNVIDIAといった感じでしょうか、当時からすると今の状況は予想がつかなかったなぁと思う次第です。)
とりあえず、少ない費用で更新する事にしました。
色々検討した結果、ASRockのJ3455-ITX(Apollo Lake世代 Intel Celeron J3455搭載)に。J4305-ITX(Apollo Lake世代Intel Pentium J4205搭載)と最後まで悩んだのですが、メインのデスクトップPCではないのでコスパ重視。HDD(メイン利用のデスクトップPCから流用)、メモリ(以前使っていたノートPCから流用)、PCケース、電源、OSはそのまま流用。1万1千円程で快適なレベルになりました。NUCも気にはなるけれど本体丸ごとなので同じ性能でも2～3万円くらいはする感じ、そう考えると色々な意味でエコだなぁ。
ただ、メモリがDDR3の4GBが1つしかなく、シングルチャネル状態。もう1つ買って8GBデュアルチャネルにすべきかどうかは悩む所。メモリの規格がDDR3LやDDR4がある現状でDDR3を買うのもなあと思ったり。(J3455-ITXはDDR3Lにも対応しているようです。DDR3 4GB×2でも4000円位のようですが)とりあえずはシングルチャネル4GBで良いかなと。
HDMIを標準搭載しているのでTVにつないだり、子供用のPC、カメラやスマホの写真データ保存用PCなど、あとはファンレス静音PCの特性を生かして音楽再生用PCとか(光デジタル出力端子もある)。
ちなみにWindows10 64bitが対応OSとなっています。
あえてWindows7 64bitのインストールを試みたのですが、インストール初期のStarting Windows画面で止まってしまいました。
Windows8 64bitはインストールは成功したもののグラフィクスドライバがインストール(適用)できず。解像度が低いままで利用するのはさすがに厳しいかと。(何かの方法でグラフィクスドライバが適用できれば問題ないのかもしれませんが)
Windows10 64bitが快適に動作すれば特に問題はないわけですが、Windows10より前のOSで使いたいという人は注意が必要かと。
重い処理をバリバリ行うには厳しいですが、とりあえず軽く使うレベルであれば問題ない感じです。
メインのデスクトップPCを機械学習バリバリできる環境にする予定は未定。
Microsoft HoloLensも気にはなるけど開発者版、税別33万3800円となると・・・。