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2014/03/15(土)

オープンイベントデータとオープンテロップハードウェア

みんなのイベントボード徐々にオープンデータという言葉が広まっているようですが、3年ほど前から実現できないものかと思っていたオープンデータがあります。厳密にオープンデータと言うかどうかは別として。
勝手に名前を付けるとすればオープンイベントデータ。
どんなデータかと言えば、ある一定地域で開催されるイベント情報データ群(写真・情報等)の事。
一般のオープンデータというと政府や自治体等の機関が自由に使って良いデータとしてデータを一般公開するといった感じですが、オープンイベントデータは少し異なります。
イベントデータは政府や自治体等に限らず、一般の人も情報を提供・登録でき、イベントの終了とともに消える(厳密には不要なデータとなる)、他のオープンデータと同じように一般に公開されるデータとなります。どう使うかは使う人の自由というのが理想。
登録データのチェックや個々のイベント情報に対する評価情報も必要となりますが、地域振興等をはじめ色々と使えるのではないかと。
また、オープンテロップハードウェアと勝手に呼んでるものは、オープンイベントデータをはじめとして、インターネット経由で表示内容を受信又は収集して必要な情報をスマホやタブレットやPCではなく、LED、有機ELモジュール等でテロップ表示できる格安ハードウェアを想定しています。インターネットに繋がり、電源があれば気軽に置けるもの。
オープンイベントデータに行きつく前段階の実験として、個人的にアプリも公開しています。時間が無くてこれまたプロトタイプな域を出てはいませんが、軌道に乗りさえすればうまき行きそうな気も。もちろん、その他のアプリ等と同じで結局、利用者がどれだけいるかが鍵にはなりそうな仕組みですが。
オープンテロップハードウェアは、作る気がおきたら作ってみる・・・かも。

追記、オープンデータは公開するだけでは存在を知られず、結果的に利用されないというパターンも多々ありそう。定期的にオープンデータを利用するハッカソンを開催するなど、他のサービス同様に普及にはお金をかけなければならないだろう点は変わらない気も。ハッカソンが必要ということは、それなりにIT知識のある人がいなければ利用されないということでもあり、そこが地方で展開する場合の問題になりそう。データやインフラ基盤は地方に用意して(クラウドであればそれも関係ないかも)、ハッカソンは都会圏で行えば良いだけなのかもしれませんが。
また、オープンデータはデータの性質上、インターネット上やアプリといったもの以外のかたちで成果を出すのはなかなか難しい気も。オープンデータの可能性を宣伝するという意味で、オープンテロップハードウェアのようなハードウェアが外の世界へ情報を提供する、ある種、壁を突き破る可能性を持っているような気もしなくはないのですが・・・実際どうなのかはわかりません。


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CCNA(Cisco Certified Network Associate)取得を目指している取得した取得後有効期限満了したぎりぎり20代30代突入30代30代後半40代突入管理人のブログです。

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